中川先生墓参

無外流中興の祖、第11代宗家中川士龍先生の御命日は1月2日です。士龍会は毎年三が日が開けた4日に中川先生墓前にお参りをさせていただき、一年の決意を新たにいたします。
今年も第16代小西御佐一宗家、そして4名の宗範の先生方とご一緒に、私須藤も江戸無外会を代表して、墓前に手を合わせて参りました。
昨年は雪でしたが、今年は春のような暖かい陽射しで、今年一年の明るい前途を予感させていただいた1日でした。

宗家
墓前
先生方
集合

パリ合宿

10月17日から19日までパリ合宿が行われました。
パリから電車で1時間ほどの田舎の町の古い農家を借りての合宿です。

食事も自分たちで作ります。夜は居酒屋状態になりましたが、楽しい合宿でした。

取材旅行2日目 流祖辻月丹縁の地を訪ねて

今日は流祖縁の地、甲賀郡馬杉村(現甲賀市上馬杉)を訪れます。
朝から生憎の雨。草津線甲賀駅を降りると、10数年前に小西先生を案内してくださったタクシーの運転手さんが待っていてくれました。
先ずは流祖の菩提寺である福龍寺に向かいます。

福龍寺

残念ながらご住職が不在のため、本堂前で記念写真だけ撮りました。

福龍寺本堂

続いて上馬杉の油日神社に向かいます。

油日神社鳥居

この神社の東北に太子山という山があります。昔聖徳太子がこの地を平定された時、馬を杉の木につながれたので馬杉の地名が生れたといいます。900年代創建。この神社が流祖にとっての鎮守様だったのでしょう。

油日神社本殿

社殿は何度か焼失し再建されています。現在のものは明治に再建されたものですが、記録によると慶安三寅年(1650)にも再建されたとあります。辻月丹は1948年に生まれていますから、流祖が物心ついた頃に真新しい社殿ができたことになります。印象深かったのでしょう。
社殿に向かう石段の下に一対の石灯籠が建っています。

油日神社石灯籠

この石灯籠の右側に「月丹資茂」の字が読み取れました。上には寄進とあるようです。残念ながら年月を読み取ることはできませんでしたが、辻月丹が江戸で名を上げた後に懐かしいこの神社に寄進したのではないでしょうか。

石灯籠碑文

ここから6キロほど東にもう一つの油日神社があります。

油日神社鳥居2

こちらの神社は大きな神社で、流祖が山籠もりした油日岳を新体山としています。

油日神社社殿

この楼門は1500年代末、本殿は1400年代に建てられており、国の重要文化財に指定されています。ちなみに2010年の映画「大奥」やNHK朝ドラ「ごちそうさん」のロケ地になっています。

雨なので油日岳には登れませんが、せめて登山口まで行こうということで車を走らせましたが、途中の林道で倒木が道をふさいでいます。あきらめようかと思いましたが会長の一念。倒木をどかして何とか道を確保。

山道

登山口までたどり着きました。

油日岳登山口

流祖はここを登って修行したのでしょう。

運転手さんが福龍寺に電話してくださいました。ご住職がいらっしゃるということでもう一度福龍寺に向かい、ご住職のお話を伺いました。

福龍寺には大般若教100巻がありますが、この中の何巻かは辻月丹が寄進したとのこと。また寺の脇の山はかつては土葬の墓地で、そこに辻月丹名の墓標があるとのこと。これは10数年前にご住職に教えていただいた小西宗家が山に入って確認されたそうです。

丹屋敷

写真中段の右端が福龍寺です。正面にある段々畑のあたりを昔は「丹屋敷」と呼んだそうです。正面の山が少し低くなったあたりに土葬の墓地があったとのこと。また左の山の裏あたりが辻月丹生誕の地とのことです。おそらく流祖が江戸で名を上げた後、一族はこの正面に住んだのではないでしょうか。そして奥の墓地に一族が葬られた。後に流祖は墓碑を建て、納経し、神社に石灯籠を寄進した・・・・これが私の推量です。

いずれにしろ、流祖がこのあたりを駆け回っていたことは間違いない。感慨を胸に東京に帰りました。

取材旅行1日目 10代・11代宗家墓前に

今年の国際大会のプログラムに載せる記事の取材に出かけました。
初日は第10代宗家・高橋赳太郎高運先生の墓前と、第11代宗家中川申一士龍先生の墓前を訪ねること。
新神戸駅で小西御佐一宗家と待ち合わせ。宗家にご案内いただき高橋赳太郎先生のお墓のある追谷墓園を訪れました。

追谷墓地

大変広い墓地ですが、小西先生が何度か訪れていらっしゃるのですぐにわかりました。

高橋赳太郎先生墓前1

右の背の高い墓碑が赳太郎先生と奥様の墓碑。左がご子息秀三先生の墓碑です。

高橋赳太郎先生墓前2

振り返ってみると、神戸の町が見えました。

神戸市街を望む

続いて新神戸から新幹線に乗り京都へ向かいます。
妙心寺の塔頭に中川士龍先生のお墓があります。
ご命日である1月とお盆の8月に一門でお参りさせていただきますが、ここは通常一般開放はしておりません。

妙心寺天球院

中川士龍先生墓碑

本日の予定はここまでだったのですが、昼食後時間があるので、流祖辻月丹が山ごもりして修行した愛宕山の麓まで足を伸ばしました。
嵯峨野の奥・鳥居本に愛宕神社の一之鳥居があります。この山は標高もあり、なかなか険しい道ですので山頂愛宕神社の取材は他の方にお願いして本日は終了。

愛宕神社一之鳥居

京都駅から宿舎のある草津に向かいました。

TV取材

BS朝日のテレビ番組「いま世界は」の収録が九段道場にて行われました。江戸無外会では海外からのお客様に、試斬(試し斬り)を通じて日本人の心、日本の伝統を伝える活動をしていますが、その様子を取材したいということでした。芸人のパックンが実際に居合道衣を着て真剣で斬る体験をしました…


越年稽古会

恒例の越年稽古会を行いました。
23時から基本稽古を始めて12時の時報を聞きます。

新年のご挨拶の後、みなさんで新年の演武です。

須藤師範の演武

坂口宗範の演武
そして地元の筑土神社と靖国神社を参拝し一年の武運を祈念しました。

中川士龍先生の墓参

士龍会の先生方は毎年お盆に合わせて「中川士龍」先生の墓参をしていらっしゃいます。今年は江戸無外会からも坂口会長、柳田・須藤師範の3名が参加しました。
中川先生のお墓は京都妙心寺にあります。
江戸無外会News
こちらが、妙心寺の山門です。妙心寺は大変大きなお寺でたくさんの塔頭がありますが、その一つに中川先生のお墓のある塔頭があります。
江戸無外会News
中川先生墓前で住職に読経をお願いしました。
墓前で小西先生始め士龍会の宗範の先生方とともに記念写真を撮ります。
江戸無外会News
今度は門前で記念写真です。
江戸無外会News
左から、小西宗家/為則先生・播磨無外会姫路/岡先生・摂津無外会/中谷先生・播磨無外会播磨/
坂口会長 須藤師範 柳田師範・江戸無外会/藤村先生・播磨無外会神戸
今年は秋に中川士龍先生の33回忌法要墓参会が全国無外流居合道連合会によって行われる予定です。
おそらく盛大なものになるのでしょう。

士龍会総会

先週の甲府に引き続き、昨日は姫路まで日帰りで「士龍会総会」に参加してきました。
8:50分東京駅発の新幹線に乗れば昼前に姫路に着きます。近くなりました・・・。
新幹線内で腹ごしらえを済ませ、姫路に着いたらすぐに「姫路市総合スポーツ会館」に向かいました。
免許皆伝をいただいていらっしゃる先生方や摂津や播磨の無外会の先生方と一緒に研修稽古です。
江戸無外会News
皆伝の先生方とは毎年国際大会でお目にかかっておりましたが、今回は全く違う状況でお目にかかりました。緊張です。
また他の先生方とは始めてお目にかかる方も多く、私達江戸無外会のデビュー稽古となりました。
おそらく皆様江戸無外会がどんな居合をするのか、実力はどれほどなのかと興味津々でいらっしゃったのではないでしょうか。
某先生から「短期間でよく修正されましたね」とのお言葉をいただき恐縮いたしました。
以下スナップです。

江戸無外会News江戸無外会News江戸無外会News江戸無外会News

最後に全員が5本を抜いて研修を終了しました。
江戸無外会News
引き続き会議室で「士龍会総会」です。
江戸無外会News
議題に「団体加入について」ということで江戸無外会の参加について取り上げていただきました。
おかげさまで満場一致で承認されました。ありがとうございました。
夜は駅前のホテルで情報交換会です。
江戸無外会News
和気藹々、楽しい時間を過ごさせていただきましたが、私達皆今日の稽古の指導がありますので最終の新幹線で帰京です。
江戸無外会News
暖かく見送っていただき会場をあとにしました。