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武蔵国無外会は無外真伝無外流居合兵道を正しく継承しています。

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2016年の活動報告NEWS

1月4日(月) 中川士龍先生 ご命日墓参

無外流中興の祖、第11代宗家中川士龍先生の御命日は1月2日です。士龍会は毎年三が日が開けた4日に中川先生墓前にお参りをさせていただき、一年の決意を新たにいたします。
今年も第16代小西御佐一宗家、そして4名の宗範の先生方とご一緒に、私須藤も江戸無外会を代表して、墓前に手を合わせて参りました。
昨年は雪でしたが、今年は春のような暖かい陽射しで、今年一年の明るい前途を予感させていただいた1日でした。

中川士龍とは

中川士龍

中川申一士龍

明治から昭和時代前期の教育者・経営者であった中川静の長男として明治28年(1895年)長崎にて出生。父の静は、長崎商業、熊本商業で教鞭を執った後に、神戸高等商業学校の教授となり、広告学の先駆者として活躍しました。父の転勤により神戸に転居し、神戸第一中学校に在学中に兵庫武徳会にて高橋赳太郎に剣道の指導を受け、神戸高等商業学校在学中に本格的に高橋赳太郎に師事します。高橋赳太郎に居合を学び始めたころには、無外流居合を学ぶ者は、中川申一ただ一人であったと回顧しています。さらに、高橋赳太郎の紹介で、土佐無外流の川崎善三郎にも師事します。

高橋赳太郎から継承した『無外流剣術』『無外流居合』、また土佐無外流の川崎善三郎の教えなどを集大成し、『無外流居合兵道』として世に送り出しました。

 無外流の業の解説のみならず歴史などを調査研究した「無外全書」「高橋先生八十年史」「無外流居合兵道解説」「無外真傳兵道考」、「無外流居合兵道指針」、「無外庵随想」など多数の著書を残しています。 昭和56年1月2日に逝去されました。享年86歳。法名は龍翁院申道一剣居士。京都妙心寺天球院墓地に葬られています。


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